毎年9月14日は「メンズバレンタインデー」ってご存じですか？2月14日のバレンタインデーや3月14日のホワイトデーに比べて、まだまだ知名度が低いですが、最近SNSでちょっとした話題になることも増えてきました。ただ、SNSの反応を見ると、賛否両論というよりはネタ扱いのことが多いようです。この記事では、メンズバレンタインデーの意味や起源、海外の事情、そしてSNSのリアルな声を紹介しつつ、同じく本日9月14日にある「セプテンバーバレンタイン」にも触れていきます。興味深いこの日について、一緒に詳しく見ていきましょう！
メンズバレンタインデーってなに？
メンズバレンタインデーは、日本で生まれたイベントなんです。起源は1991年で、日本ボディファッション協会（JBA）が提唱したのが始まり。「男性から女性に感謝を伝える日」として生まれました。当初は「男性から女性に下着を贈る日」という少し大胆なコンセプトが注目を集めたのですが、これが微妙に広まっているようで、今では「下着に限らず、男性が女性に感謝の気持ちを伝える日」として知られるようになっています。
とはいえ、実際にはそれほど定着しているわけでもなく、話題にする人も少ない印象です。なので、SNSで話題になるときも、どちらかというと「またこの日が来たか」というネタのように扱われていることが多いようですね。
なんで9月14日なの？
では、なぜ9月14日がメンズバレンタインデーに選ばれたのでしょうか？その理由は、3月14日のホワイトデーからちょうど6ヶ月後であることに由来しています。ホワイトデーが「女性からのお返しの日」として定着しているのに対し、メンズバレンタインデーは「男性から女性に感謝を伝える日」という位置づけなんです。
また、9月は秋の入り口で、衣替えのシーズンでもあります。このタイミングで新しい下着やファッションアイテムを贈り合うことで、お互いの気持ちを新たにするという意味も込められているとか。でも、これも少し強引かなと感じる人も多いようです。
海外ではメンズバレンタインデーはあるの？
メンズバレンタインデーはあくまで日本独自のイベントです。海外ではこの日を特別なイベントとして認識されているところはほとんどありません。アメリカやヨーロッパでは、2月14日のバレンタインデーは男女関係なく愛を伝え合う日として定着していますので、特に「男性が女性に贈り物をする日」として設定する文化は見られません。
また、韓国では毎月14日に恋愛に関する記念日がありますが、9月14日には特別なイベントは存在しません。つまり、メンズバレンタインデーは日本ならではの文化であり、今のところ国内だけでひっそりと存在しているという感じですね。
SNSでのリアルな反応は？
最近ではSNSでメンズバレンタインデーについて触れる人も増えてきました。しかし、その反応は…正直なところ、ネタ扱いが多いです。ここでは、SNSで見かけるリアルな声を少しご紹介します。
ネタ扱いの反応
特に、メンズバレンタインデーの元々のコンセプトである「下着を贈る日」については、「いやいや、下着ってちょっとどうなの？」というツッコミも多く見られます。どうやらこの日は、真剣に祝うよりも「ちょっと変わった日」としてネタにするのが主流のようですね。
賛否両論は少なめ
面白いことに、SNSでは賛否両論というよりも、ほぼネタとして消化されているため、強い批判や賛同の声はあまり見られません。「またこの日が来たか〜」と楽しむ人たちと、「なんでこんなイベントあるの？」と笑う人たちが、同じようにこの日を楽しんでいるようです。もはや、真面目に語るよりも、ネタとしての価値が高くなっているのかもしれません。
セプテンバーバレンタインって？
さて、9月14日には実はもう一つのイベントがあるのをご存じでしょうか？それが「セプテンバーバレンタイン」です。この日は、「バレンタインデーやホワイトデー、そしてそれに続くメンズバレンタインデーでうまくいかなかったカップルが別れを告げる日」とされています。なんだか切ないですね…。
セプテンバーバレンタインは、カップルにとって一つの区切りの日とも言えるかもしれません。3月のホワイトデーから半年が経ち、関係を見直す良いタイミングとされているようです。ただ、これもどこかネタ的な扱いが強く、SNSでは「今日は別れの日らしいよw」といった軽い冗談で取り上げられることがほとんどです。
メンズバレンタインデーやセプテンバーバレンタイン、どう過ごす？
メンズバレンタインデーやセプテンバーバレンタインを無理に祝う必要はありません。むしろ、SNSでの反応を見る限り、あまり真剣に捉えすぎず、軽くネタとして楽しむくらいのスタンスがちょうど良いのかもしれません。
ちょっとした感謝の気持ちを伝える
メンズバレンタインデーの本来の趣旨に合わせて、感謝の気持ちを軽く伝えてみるのもアリです。大げさなプレゼントは必要ありません。「いつもありがとう」と言葉で伝えるだけでも、相手に気持ちが伝わるかもしれません。
SNSでネタに乗っかる
せっかくなら、SNSで話題になっているネタに乗っかってみるのも面白いかもしれません。「今日はメンズバレンタインデーらしいけど、何しようかな？」と冗談交じりに投稿するのも楽しいですよね。
普通の日として過ごす
もちろん、「今日は特に何もしない」というのも立派な選択。わざわざイベントにしなくても、いつもの日常を大事にするのが一番という考え方もあります。無理して何かをするより、自然体でいるのが心地良い場合もありますよね。
まとめ
メンズバレンタインデーは日本で独自に生まれたイベントですが、SNSでの反応を見る限り、賛否両論というよりはネタ扱いが強いようです。同じく9月14日にあるセプテンバーバレンタインも含め、この日はもはや「何かを真剣に祝う日」というよりも、「ちょっと変わった日」として楽しむ人が多い印象です。
そんな中で、無理にメンズバレンタインデーを盛り上げる必要はないかもしれません。むしろ、軽い気持ちで笑いながら、ちょっとした感謝を伝えるきっかけくらいに考えるのが良いのではないでしょうか。どんな風に過ごすにせよ、自分たちが楽しめる形でこの日を迎えてみてくださいね。
